医者が断食を推奨しない理由

ケトアシドーシスが起こる為

糖尿病を改善する為には、食事のコントロールが何よりも重要だというのは、多くの人が理解している事だと思います。運動などの必要性もあるかもしれませんが、体の機能が低下している状態で無理に運動するよりも、まずは、体内をきれいにするところから。

その方法の一つとして、取り組んでいる人が増えているのが断食。
これは、ファスティングという呼ばれ方も増えてきましたが、体から毒素を出す方法として注目されているだけでなく、気持ち的にもスッキリするという感想も多くありました。

おかしな話です。

健康の為にもと栄養バランスを考えて、それを毎日しっかり食べる程に体は太り、血糖値は上昇。毎日倦怠感が抜けないようになってしまう事がある。

なのに、食べる量を極限まで減らした生活を続けると、頭はスッキリ冴え渡り、体も軽くなり、体内に蓄積していた毒素も出やすくなる。

どちらが、”身体の為”なのでしょうか…。

しかし、断食は、この毒素を出すという部分に対する考え方がそれを推奨する人と医者とでは、意見が分かれる部分です。

というのも、断食を行うと一時的に血液が酸性に傾きます。
いわゆるケトアシドーシスですが、1型糖尿病の場合もこれとにた症状”糖尿病性ケトアシドーシス”があります。

つまり、医者からするとその状態と酷似している断食中の一時的な血液状態は、身体にとって危険だと判断するという事のようです。しかし、反対に、ファスティングを推奨する人は、この状態は好転作用として毒素を出す過程として必要という考えです。

これらを踏まえて判断する場合、結局、どちらがその後健康になったか。

医者から言われたとおりの食事を行ってきた人は、相変わらずの糖尿病。
対して、ファスティングを行った人は、糖尿病どころか持病まで改善したという事もあるようですが、そうなると…。